どんな時代も、看護師はみんなの憧れの職業です。このサイトでは、看護師をこれから目指す人に、知っておいて欲しい基礎知識を紹介します。
看護師の歴史
看護師の起源は、中世ヨーロッパの修道女といわれています。人間同士の助け合いにもとづいたホスピタリティが、看護師の歴史を作ってきたのです。
- ナイチンゲールの名前をご存知の方は多いことでしょう。彼女によって近代化看護の道が開かれました。クリミア戦争に際し、自ら戦地へ赴き、敵味方なく看護活動を行ったのです。この活動が評価されたことによって、多くの基金が集まり、1860年、看護学校が設立されました。看護を宗教から切り離し、専門の職業として、学校教育の基礎を構築した彼女の功績は、本国イギリスだけでなく、世界の看護活動に貢献しました。
- 明治時代、医制と言われる法規が交付され、開業医制度が始まりました。このとき、医師の補助を行うものとして、看護師が職業として認識され始めました。この頃、看護学校も登場しましたが、当時はまだ、評価が低く、閉鎖される学校も少なくありませんでした。やがて、戦争時代に入ると、日本赤十字社が結成した日赤看護婦が活躍し、看護婦という職業が認知されるようになったのです。男性の場合、看護士と呼ばれ区別されていましたが、2002年に、保健師助産師看護師法が改正され、男女関係なく看護師、または准看護師として呼ばれるようになりました。
- 1990年に、フローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日は看護の日と制定されました。12日を含む週の、日曜から土曜は看護週間です。これには、看護の心を広く、皆に分かち合って欲しいという思いがこめられています。老若男女問わず、様々な人が気軽に看護に触れられるよう、全国各地でイベントが催されています。
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